プリモ麻布十番クリニック

皮膚のできもの(皮膚腫瘍)

皮膚のできものは、ところ構わずです。

ある日気づくとできています。

そしてほっておくと大きくなったり、

数が増えたりとやっかいなものです。

よくあるものとしては、

黒子(ほくろ)、粉瘤アテローマ)などでしょうか。

これらはどんな人でも一つや二つあるものと言われています。

良性の疾患は、

ほっておいてもそれほど問題はありません。

ただどんどん大きくなってくるので、

美容的には、いつかは取りたくなってしまいます。

良性か悪性かは、

プロでもわかりにくいできものもあります。

黒子は癌との鑑別が必要なこともあるんですね。

少しでも心配なら早めに切除し、

検査することをお勧めします。

粉瘤は大きくなり続け、

いつか潰れて傷を残したり、

細菌感染を来すことがあります。

そうなると傷が目立ったり、

治療も時間がかかってしまいます。

早期発見、早期治療がやはり基本ですね。

皮膚のできものは、

まず皮膚科を受診することが多いかもしれませんが、

外科的治療は形成外科が専門となります。

形成外科医は疾患を適切に治療を行うことは当然ですが、

審美的にも最も美しく治癒させることを考え、

外科的治療を行います。

皮膚の外科的疾患のスペシャリストなんですね。

そういった治療はすべて健康保険適応です。