Monthly Archives: 1月 2017

甘酒の効能

皆さんこんにちは!

皆さんは年末年始どのようにお過ごしでしたか??

私は毎年恒例の甘酒を飲みながら静かに新年を迎えました

皆さんは甘酒を飲んだことがありますか??

甘酒は冬の飲み物というイメージが強いですが、

実は甘酒は夏の総合栄養補助食品だったんです

夏は食欲が減退しエネルギーや栄養素が不足しがち

夏バテ防止にお勧めの飲み物なのです!

ちなみに、私たちが口にする甘酒には2通りの製造方法があります

① 米麹を糖化(とうか=でんぷん質を糖分に変化すること)させて作ったもの

② 酒粕を溶かして砂糖を加えたもの

 

どちらもそれぞれ美味しいですが、前者が本来の「甘酒」。

「酒」とはいいますがアルコール分は含まれていません!えー

②の酒粕を溶かす方法は、酒粕さえあればご家庭でも手軽に作れて便利ですひらめき

ただしお酒のアルコール分が残るため お子様にはおすすめできませんのでご注意(><)gaoo

 

甘酒は太古の時代から飲まれていました

8世紀に著された『日本書紀』には、甘酒の起源とされる天甜酒(あまのたむざけ)

についての記述があるそうです読書!!

お粥に麹を混ぜて一晩置くと発酵して甘くなったことから、

古くは「一夜酒(ひとよざけ)」とも呼ばれましたどきんちゃん

平安時代には、貴族の間で甘酒の牛乳割りが流行ったとか!!

この飲み物が醍醐、つまり「最上の美味なるもの」の意味で、

「醍醐味」という言葉もこれに関連するという説があります

甘酒が庶民に広がったのは室町時代!!

麹を糖化して作る甘いお酒や固形の酒粕を溶かして飲む酒ができました2

江戸時代には「甘酒売り」の行商が人気を集めましたどうも

現代のように栄養素が科学的に解明されていない時代から、

人々はその経験上から甘酒の効能を実感し、暑い夏には甘酒を好んで飲んでいたようです

 

エネルギーの元である ブドウ糖、体の機能を調節するビタミン、体を作るもとになるアミノ酸、

この3つが豊富に含まれる甘酒は「飲む点滴」と言われるほど栄養価の高い飲み物なんです

 

なので甘酒は、美容や健康の面で優れた飲み物なんですよえへ

ここで少し詳しく説明しますね(^^)

まずはビタミン☆

食べ物から摂取した糖質・脂質・タンパク質を代謝するのに必要な、

ビタミンB1・B2・B6、パントテン酸、ビオチン(ビタミンH)などが豊富で、

ダイエット効果があるほか、肌や髪を美しく保ったり、疲労回復にも効果があります1

そして、代謝を円滑にするための必須アミノ酸、食物繊維と同様の働きをするレジスタントプロテイン

と呼ばれる成分も含まれているため、腸内環境の改善にも役立ちます

 

これだけ美容や健康に優れた効果のある甘酒を皆さんも

是非飲んでみてはいかがでしょうか╰(*´︶`*)

 

また先日E様からお菓子の差し入れを頂きましたくま

ありがとうございましたえへごはんLove

 IMG_3453

 

 

 

ナースS

 

 

http://www.primo-clinic.jp/


にほんブログ村