あけましておめでとうございます♡

みなさんお正月は楽しまれましたでしょうか鏡餅

暖かい日が続いていて過ごしやすいお正月となりましたね。

今年もどうぞよろしくお願い致しますどうも

 

 

さて、私事ではございますが

年末に所属するオーケストラの本番を無事に終えることできました!!

シベリウス生誕150周年ということで

オールシベリウスプログラムだったわけですが

大変印象深い演奏会となりましたキラ

 

ここ最近マーラーやブルックナーを取り上げることが多く

宇宙を見るような経験をしてきたわけですが、今回のテーマは自然界です

シベリウスの交響曲第1番、第7番、交響詩「タピオラ」を演奏しましたわくわく

この演目は、H(実音シ)で始まりH(実音シ)で終わるところに意味があります。

7番だけC(実音ド)で終わるのですが、これはハ長調のもつシンプルかつ明快な意味合いを持ちます。

それに対しロ長調は神秘的な謎を持った深いものであるという意味合いが西欧音楽においてはあります

 

タピオラというのは森の神タピオの住むところという意味ですが、

この調で書いたことに込めた意味はものすごく大きいです

フィンランドでは自然と人間は対立するものではなく、

自然の中で生かされている人間という哲学があります

最終的に人間も自然の中に帰っていくという世界観を

タピオラの最後のHの音が素晴らしく表現しているのですくま

ですからこのHの音を目指して我々も演奏して参りました

 

シベリウスの音楽の最大の特徴は、自然を表現していることでしょうか。

例えば、雪が降り始めると辺り一面が静かになる感じ、

部屋の空調の音が止まると空気の密度が変わる感じなどをよく表現しています

本物の自然性をランダムに取り入れているので、

聞こえてくる音すべてが風の音であるとか木の葉の音であるとか意味のあるものです三日月

メロディを追うというよりは、情景を思い浮かべる感じなのがシベリウスの世界です。

今回はこの世界観にどっぷりハマり、

まるでフィンランドに行ったことがあるのではないかと錯覚してしまうほど打ち込むことができました

また、この世界観を教えて下さったマエストロには感謝です

ぜひこの寒い冬のうちに、皆さまにもこんな世界観を味わっていただけたらなあと思いますキラ

よろしければお聴き下さい

 

☆ナースY☆

 

 

 

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