お尻の脂肪注入(ヒップアップ) | プリモ麻布十番クリニック

診療のご案内

お尻の脂肪注入(ヒップアップ)

ご自分の脂肪で、形の良い理想のお尻に

お尻のタイプ

理想のお尻(丸尻、ピーチ尻)

たまご型で適度な張りがあるお尻

桃のように丸くキュッと上がったヒップ

扁平尻(平尻)

厚み、立体感がなくのっぺりしているお尻

やせ型でお尻に脂肪がつきにくいタイプ

垂れ尻

お尻全体のボリュームがなくなり

皮膚に張りがなく垂れ下がったお尻

四角尻(ピーマン尻)

お尻のサイドに膨らみがなく

骨盤から太ももまでのカーブが直線的

お尻の脂肪注入が向いている方

お尻の形が気になる方

張りをだしメリハリのあるボディラインに改善したい方

自分の組織でヒップアップしたい方

脂肪吸引も興味ある方

お尻の脂肪注入 施術方法

自身の脂肪を痩身したい部位から専用の脂肪吸引機器で吸引したのち、お尻に脂肪注入してボリュームアップさせます。

自身の脂肪を利用するため、アレルギーなどの拒絶反応が起こりにくく、安全性の高い施術です。

脂肪を吸引する部位は、特に腰回りや太ももから脂肪を吸引してお尻の上部に注入すると、くびれができて、丸みのあるお尻になり、美しいメリハリのあるボディラインが形成可能です。

注入された脂肪は1-2週間で生着し、注入後3-6ヶ月後に形が安定してまいります。

注入した脂肪は柔らかく、自然な仕上がりになります。傷跡も形成外科的に丁寧は縫合を行い、術後テープによる保護を6か月程度行いますので、通常目立ちません。

・必要な採取量

採取に必要な脂肪量は、体格により個人差があります。脂肪注入量は通常片方のお尻で100-300ccほどになります。

・施術時間

施術時間は脂肪吸引の時間+脂肪注入に1時間30分程度です。

施術後当日にお帰り頂けます。

抜糸は施術後1週間程度になります。

お尻の脂肪注入 定着率の高い脂肪注入方法

脂肪注入においては、吸引した脂肪細胞の定着率がとても重要になります。
当院ではレーザーによる脂肪吸引を行う機器「Lipolife」による脂肪注入法「beautifill」、あるいはコンデンスリッチファット(CRF)を用いた方法を採用しています。いずれも高い定着率を期待できる方法です。

臀部には皮下脂肪の下に大殿筋、中殿筋、小殿筋などの筋肉が存在いたします。これらの筋肉内には太い血管が存在し、脂肪注入の際に脂肪塞栓のリスクが生じます。当院では安全を担保するために筋肉上皮下脂肪内への注入を行います。

また、一度に多くの脂肪を注入してしまうと、外部から脂肪へ十分な栄養が行き渡らず、生着せず壊死してしまいます。

脂肪を注入する際は、脂肪注入専用機器セルブラシを用いて行います。細かく分散して少量ずつを注入することで、壊死のリスクを低減しています。

・脂肪注入 BeautiFill(ビューティフィル)

FDA(アメリカ食品医薬品局=日本の厚生労働省にあたる機関)の認可(脂肪吸引と脂肪注入用で唯一)を受けた機器「LipoLife(ライポライフ)」によるレーザーでの脂肪吸引と脂肪注入の施術を行います。

脂肪注入においては、吸引した脂肪細胞の状態や生存率がとても重要です。

従来の採取方法は脂肪細胞を壊した状態で吸引して採取するものが多く、また、不純物が混ざった状態で吸引されていたので、遠心分離機等で脂肪細胞のみを取り出す作業が必要でした。

ライポライフで採取される脂肪は、脂肪細胞がまとまっている結合組織をターゲットにして、脂肪細胞を壊さずに生存率の高い脂肪を採取、また遠心分離、洗浄作用等も不要であるため、空気に触れることなくお尻に注入することで、高い生着率が期待できます。

一般的な脂肪吸引機とは違い、特許取得のレーザーテクノロジーにより、やけどのリスクを低減、浮腫、あざなどのダウンタイムの短縮を実現しています。

さらに吸引部の皮膚のたるみはダイオードレーザーの蓄熱エネルギーによりタイトニング(引き締め)効果が期待できます。

・コンデンスリッチファット(CRF)

アメリカFDAの認可を受けた機器「LIPOMAX-SC」で、特許取得しているウェイトフィルターを装着し、外気に触れないまま遠心分離にかけ、石灰化や脂肪壊死の原因となる死活細胞や細胞膜などの不純物を除去します。

このコンデンス(濃縮)技術で生成された健全な濃縮脂肪細胞=コンデンスリッチファット(CRF)だけを注入するため、高い定着率を実現し、吸引した脂肪を最大限に活かせます。

お尻の脂肪注入 Q&A

お尻の脂肪注入についての質問にお答えしています。それぞれの質問をクリックすると回答が見られます。

施術後は痛いですか?どのくらいで仕事に復帰できますか?

痛みは軽度で、多くの仕事は直後から普通に可能です。

ヒアルロン酸注入の時間はどのくらいかかりますか?

ヒアルロン酸注入の施術時間は量に依存しますが、およそ30~60分程度の施術です。静脈麻酔で行います。

注射は痛いですか?

極細の針を使用しておりますので痛みは最小限ですが、痛みに弱い方には静脈麻酔を選択いたします。

傷は目立ちますか?腫れますか?

極細針で注入を行うため、傷跡はほとんど残りません。腫れは軽度です。ごく稀に内出血がみられることがありますが、数日で落ち着きます。

効果の持続期間はどれくらいですか?

ヒアルロン酸の種類によって異なりますが一般的に1年から2年程度で体内に吸収されてなくなっていきます。

繰り返し注入することで持続期間は長くなります。

完全に仕上がるまでの期間を教えてください。

脂肪注入の効果は約6か月で完成と考えております。皮膚のタイトニング効果は1ヶ月後から半年にかけて起こり、コラーゲンの再生が生じます。

吸引後に皮膚がたるむことはありますか?

太めの方が一度にたくさん脂肪吸引された場合は皮膚がたるむことがあります。

また、脂肪吸引テクニックの一般論として、浅い層の脂肪を取りすぎると凸凹になったり、たるみが出やすくなります。

術後吸引時のカニューレの傷は目立ちますか?

カニューレの外周が最大4mmで、目立ちにくい部位を切開します。傷の縫合も形成外科的縫合を行い、抜糸後はテーピングを6か月間行いますので、とても綺麗で目立ちにくい仕上がりになるのが通常です。

脂肪を吸引した部位にしこりができたり、固くなることはありますか?

細身の方にその傾向があります。また、ある部位に多くのレーザーが照射された場合、まれに起こり得ます。2週間から2ヶ月ほどで徐々に改善してまいります。

手術後の腫れ、痛み、内出血はありますか? またどれくらいでひきますか?

こちらも個人差がありますが、レーザー脂肪吸引機Lipolifeを用いた場合、腹部の場合は内出血はとても少ないですが、大腿部は毛細血管が多いため、腹部より内出血が起こる場合があります。およそ10-14日間で目立ちにくくなります。

また、術後、翌日から筋肉痛のような痛みを多くの方が感じられますが、従来の脂肪吸引のような痛みはなく、日常生活は問題なく送れるのが通常です。

稀にむくみが顕著な方、少しの熱感を気にされる方がいらっしゃいますが、必要に応じ早期に短期間(数日)ステロイドを服用することで改善します。

効果の持続期間はどれくらいですか?

個人差があります。喫煙、飲酒の習慣によっても生着に違いが生じます。

脂肪注入は注入後1-3ヶ月後まで吸収が起こりますが、3ヶ月後の結果が9ヶ月後の結果と変化がほとんどないという検証があります。

生着率が60-80%と言われていますので、生着したボリュームの効果は持続しますが、経年中に老化等が進むと再度注入を行う必要が出てくる場合があります。

主に脂肪を取る部位はどこですか?

全身から脂肪採取は可能ですが、臀部への脂肪注入は多くの脂肪細胞を必要とするため、腹部、腰背部、大腿が主な採取部位になります。

お尻の脂肪注入 料金

お尻の脂肪注入  ¥1,320,000

※価格は全て税込です。

お尻の脂肪注入 リスク・副作用

起こり得る可能性のあることを列挙しております。
当院ではこれらの症状を起こさないよう、それぞれについてしっかりと対策をとり、細心の注意を払い施術を行っております。

万一症状が起きた場合にも対処法をご用意しております。症状の改善を図るよう全力で診療を行います。

術後経過について

  • 術後1週間ほどは腫れのため、仕上がりよりもお尻が大きく見えます。
  • 着圧サポーター等について。術後最初の2日間は、24時間着用してください。その後必要に応じて医師の指示に従い、7日間、一日2~4時間(連続または非連続)着用してください。
  • 術後7日間は運動を控えてください。特に激しい運動は2週間程度控えてください。
  • 術後2週間はとても熱いお風呂やシャワーを浴びないでください。 腫れ、感染の危険性があります。
  • 皮膚や皮下組織に損傷を与える可能性があるため、治療を受けた部分をアイスパックで冷却しないでください。
  • 術後は車を運転しないでください。
  • 日焼けは1ヶ月間避けてください。

リスク・副作用・合併症について

  • 出血、感染瘢痕、皮膚の輪郭の不規則性、脂肪吸引後に左右の非対称性。
  • また稀に外科的ショック、肺の合併症、皮膚の喪失、漿液腫、アレルギー反応および麻酔関連の合併症などを起こすなどのリスクがあります。
  • 肺塞栓症、エコノミークラス症候群。
  • 筋肉痛のような鈍痛が生じますが、通常1週間程度で消退いたします。

脂肪注入の施術一覧

脂肪注入の各施術ごとに

症例写真・症例経過写真・処置期間・術後経過・ダウンタイムアフターケア・リスク・副作用・合併症など詳細を記載しております。

 

監修医師

当院の形成外科専門医による監修のもと、医療広告ガイドラインに準じて、WEBサイトを運営しております。

大場教弘 理事長/院長

資格・所属学会

医学博士

日本形成外科学会認定 形成外科専門医

日本美容外科学会認定 美容外科専門医(JSAPS

日本美容外科学会認定 美容外科専門医(JSAS

厚生労働省麻酔科標榜医

国際美容外科学会(ISAPS)正会員

アメリカ形成外科学会(ASPS)国際会員

頭蓋骨顔面外科学会会員

日本レーザー医学会会員

経歴

1996年 大阪市立大学医学部卒業

1996年〜1999年 大阪市立大学医学部付属病院 形成外科

1999年〜2003年 大阪市立大学大学院医学研究科

2003年〜2005年 大阪市立大学医学部付属病院 形成外科

佐野記念病院 形成外科(非常勤)

大東中央病院 形成外科(非常勤)

2005年〜2008年 リッツ美容外科 東京院

2009年〜 プリモ麻布十番クリニック

2011年〜 医療法人社団プリモ 理事長

2020年〜 神戸大学医学部附属病院 美容外科 非常勤講師

2020年〜 プリモ麻布十番クリニック 理事長、院長兼務

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