コンデンスリッチ豊胸術 脂肪注入での豊胸術 豊胸・バストアップ | プリモ麻布十番クリニック

診療のご案内

コンデンスリッチ豊胸術 (乳房脂肪注入術)

最新のもっとも安全な豊胸術

コンデンスリッチ豊胸術が向いている方

  • 1自分の組織で豊胸したい方。
  • 2脂肪吸引も興味がある方。

コンデンスリッチ豊胸術 (乳房脂肪注入術)とは


アメリカFDAの認可を受けた機器「LIPOMAX-SC」で、特許取得しているウェイトフィルターを装着し、外気に触れないまま遠心分離にかけ、石灰化や脂肪壊死の原因となる死活細胞や細胞膜などの不純物を除去します。


このコンデンス(濃縮)技術で生成された健全な濃縮脂肪細胞=コンデンスリッチファット(CRF)だけを注入するため、高い定着率を実現し、吸引した脂肪を最大限に活かせます。

コンデンスリッチ豊胸術 3つの特徴

脂肪の定着量UP

従来の脂肪注入は勿論、これまで最高峰といわれていた脂肪幹細胞注入を上回る脂肪定着量を実現しました。

リスクの低下

独自のコンデンス(濃縮)技術で死活・老化細胞を取り除いた濃縮脂肪を、無菌状態で注入します。このためしこりや脂肪壊死が起こりにくくなりました。

体への負担を軽減

手術時間は脂肪幹細胞注入の半分以下。良質な新鮮な脂肪だけを注入することで、術後のダウンタイムも大幅に削減しました。

コンデンス(濃縮)技術の解説

コンデンス(濃縮)技術の特徴はウェイトフィルターにあります。圧力を脂肪組織に加えることで、死活細胞だけではなく、力尽きた老化細胞をも除去し、健全な若い脂肪細胞と幹細胞を濃縮することができます。これにより、脂肪の定着を良くするだけでなく、石灰化(しこり)や脂肪壊死といったこれまでの脂肪注入特有の合併症を防ぐことができます。またフィルターを装着した状態でのプロセスのため、空気に含まれる菌やほこりなどの不純物に触れる事の無い環境で行うため、感染症等のリスクを大幅に削減しました。

ウェイト効果

通常の遠心分離の約25倍のG(圧力)をかける

ウェイトフィルターのウェイト(重さ)によって、遠心分離の際に脂肪にかかるG(圧力)は、通常の遠心分離のG(圧力)の約25倍になります。この時、老いた弱い脂肪細胞はG(圧力)に耐えられず、排泄オイルになります。この約25倍のG(圧力)に耐えられた強く健康な脂肪細胞(コンデンスリッチファット)のみを抽出し、注入に使用します。

フィルタリング技術

コンデンスリッチファットと排泄オイル(トリグリ)を分離

ウェイトフィルターには、液体のみを通す小さな穴が空いており、採取した脂肪から注入には適さない排泄オイル(=トリグリ(死活・老化細胞))を取り除くことができます。従来の脂肪注入法では成し得なかった、不純な排泄オイル(=トリグリ(死活・老化細胞))と新鮮で健全な脂肪との分離が、このフィルターにより実現しました。

空気に触れないプロセス

コンデンスリッチファットと排泄オイル(トリグリ)を分離

従来の脂肪注入は、採取から注入までに行う脂肪は、空気に触れた形で移動しておりました。一方、コンデンスリッチファットは、チュメセントの注入、脂肪吸引、廃液、コンデンスまでをシリンジから出す事無く、空気に触れないで行います。よって、空気に含まれる菌やほこりなどのコンタミ(不純物)に触れる事の無い環境で行うため、感染症等のリスクを大幅に削減しました。

コンデンスリッチファット(CRF)抽出のプロセス

コンデンスリッチファット(CRF)注入の流れ

01

専用シリンジで脂肪を摂取
コンデンスリッチファット用の専用シリンジを用いて脂肪吸引を行い、外気に触れないまま脂肪を採取します。

02

チュメセント液(麻酔液)を廃棄
1のシリンジを10分間立てておくと、脂肪とチュメセント液(麻酔液)とに分離するので、チュメセント液(麻酔液)のみ廃棄します。

03

採取した脂肪を遠心分離
チュメセント液(麻酔液)を廃棄したシリンジを専用機器LIPOMAX-SCにセットし4000回転8分間、遠心分離します。

04

脂肪が三層に分かれる
遠心分離すると、上から排泄オイル(=トリグリ(死活・老化細胞))、脂肪、血液や細胞膜などの不純物、の三層に分かれています。

05

脂肪以外を廃棄
三層に分かれたうちの、上の排泄オイル(=トリグリ(死活・老化細胞))と下の不純物とを廃棄し、脂肪のみをシリンジ内に残します。

06

バストへのコンデンスリッチファットを注入
バストへの脂肪注入は、脂肪注入専用器セルブラシを用いてCRFを緻密にターゲット組織に細かく丁寧に注入いたします。

07

バストへの脂肪注入
バストへの脂肪注入は、腋窩の小切開(約2mm)および乳頭直下から注入いたします。
注入には脂肪注入専用器セルブラシを用います。

08

バストへの脂肪注入カ所

脂肪は主に血行の良い大胸筋、小胸筋周囲に注入いたします。また皮下脂肪層にも注入します。

当院では後日の乳癌検診の際に、脂肪組織と癌との鑑別を避けるため、乳腺組織にCRFを注入いたしません。

ここまでのプロセスを全て行っても、コンデンス(濃縮)に必要な時間は約20分、そのため、従来の脂肪幹細胞注入で最低でも6時間かかっていた手術を2時間半で行う事が可能になりました。

脂肪定着量比較(理論値)

■脂肪採取量が400ccの場合 ※理論値より算出

  bust_crf01
脂肪注入
bust_crf02
脂肪幹細胞注入
bust_crf03
コンデンスリッチ

ファット注入

bust_crf04コンデンスステムセル

リッチファット注入

定着率 約40% 約80% 約80% 約90%
脂肪採取量 400cc 400cc 400cc 400cc
バストに注入

できる脂肪量

400cc 200cc 262cc 200cc
定着量 160cc 160cc 213cc 180cc

脂肪幹細胞注入は、単なる脂肪注入に比べ、脂肪定着率の高い技術として紹介されることが多いようです。しかし、実は脂肪幹細胞注入では採取された脂肪の半分は、幹細胞の抽出のために使用され注入用には使えません。もし仮に400ccの脂肪が取れたとして、注入に使えるのはその半分の200cc、そしてその80%が定着しても、最終的には160ccしかバストに定着しません。つまり、採取した脂肪の40%しか定着しないことになります。

バストサイズをワンカップ上げるには、少なくとも片側で約100ccを定着させる必要があります。幹細胞注入で左右2カップの改善を目指して、片側250ccずつ入れたいとなると、およそ1000ccの脂肪が必要です。これは痩せ型の方には厳しい条件となります。この点も、新鮮な脂肪細胞を凝縮したコンデンスリッチ豊胸なら、250ccずつの注入に必要な脂肪は、666cc程度となり、痩せ型の人でも可能性が出てきます。

定着量を上げるためには、状態の良い脂肪を、無駄なく、新鮮なうちに再注入することが大切です。コンデンスリッチ豊胸では、脂肪の採取と抽出がほぼ同時に行えますので、再注入まで続けて行え、時間の無駄がほとんどありません。手術時間は従来の方法よりも短時間で済むので、体の負担もそれだけ少なくなります。

注入施術比較

  ヒアルロン酸

注入

プロテーゼ

バッグ

脂肪注入 脂肪幹

細胞注入

コンデンス

リッチ

ファット注入

コンデンス

ステムセル

リッチファット注入

治療内容 ワキの付け根、アンダーバストなどから、注射器でヒアルロン酸を注入する。 通常、ワキの下から胸筋をはがしてスペースを作り、人工のプロテーゼを挿入。 吸引した自分の脂肪を、専用の器具を使いバストに注入する。 吸引した自分の脂肪組織から幹細胞を抽出し、注入用脂肪とともにバストに注入する。 吸引した自分の脂肪をコンデンス(濃縮)技術により、濃縮脂肪細胞(CRF)とし、バストに注入する。 CRFの約半量からステムセルだけを抽出し、残りのCRFに混合させてバストに注入する。
適応 痩せ型から

肥満体型全て

痩せ型から

肥満体型全て(ただし、痩せ型だと不自然になりやすい)

標準型から

肥満体型全て

肥満体型のみ

(十分採取細胞があること)

痩せ型から

肥満体型全て

肥満体型のみ

(十分採取細胞があること)

触感 グミのような触感(脂肪より固い) プロテーゼの種類を問わず、多少の違和感があり。 自然(しこりが生じることあり) 自然 自然 自然
自然 プロテーゼの形に依存 自然 自然 自然 自然
サイズ 0.5カップ

程度

2カップ

以上も可能

0.5〜1

カップ程度

1〜2

カップ程度

1〜2

カップ程度

1〜2

カップ程度

定着率 約30〜

40%

約80%

(理論値)

約80%(236例のデータ) 約90%(17例のデータ)
持続効果 1〜2年で吸収される

半永久的

※破損、拘縮があれば取り出し

短い 長い 長い 長い
施術時間 30分 約1時間 約2時間 最低でも

6時間

約2時間半 約4時間半
注入する

脂肪の質

コンデンスされていない脂肪(死活・老化細胞を含む) コンデンスされていない幹細胞脂肪(死活・老化細胞を含む) コンデンスされた健全な脂肪(CRF) コンデンスされた健全な多幹細胞脂肪(S-CRF)
FDA公認 なし プロテーゼの

種類による

なし ※1 あり ※2 あり ※2
術後の痛み ほとんどない 非常に重い 比較的軽度 比較的軽度〜中等度(吸引量が多い場合) 比較的軽度 比較的軽度
主な合併症 しこり カプセル拘縮 石灰化、

脂肪壊死

少ない 少ない 少ない
メリット 注射をする

だけの即効性

短時間で、

痩せ型でも

すぐバスト

アップできる

脂肪吸引に

よる痩身効果

もある

脂肪吸引に

よる痩身効果

もある

脂肪吸引に

よる痩身効果

もある

脂肪吸引に

よる痩身効果

もある

※1オプション
セリューションのみ事故血輸血装置として認可(脂肪注入用、美容外科領域に認可されていない)
※2オプション
自己脂肪注入(チュメセント注入・脂肪吸引・脂肪細胞収集・フィルタリング・脂肪注入)にて、体と顔に臨床使用することに認可。形成外科・外科・皮膚科・産婦人科・美容外科の領域を定めている。

コンデンスリッチ豊胸術|しこりの要因と対処法

しこりができるにはいくつかの要因があり、どの脂肪注入法でも起こってしまう可能性があるのです。

case 01 不純物が含まれていた場合

採取した脂肪から麻酔液や血液、死活細胞や老化細胞といった不純物をきちんと除去しないまま注入すると、これらが栄養素の循環を妨げ、注入した脂肪が死んでしまいます。それがしこりや石灰化となって残ることになります。

case 02 まとめて脂肪を注入した場合

不純物を取り除いた健全な脂肪細胞だけを注入するコンデンスリッチ脂肪注入術でも、しこりができた場合に考えられる要因です。1か所からまとめて脂肪注入すると、組織内で脂肪が塊となってしまいます。すると脂肪塊の深層に栄養素が行き届かないため、死んだ一部の脂肪がしこりになるのです。あらゆる層に少量ずつ注入するマルチプルインジェクション技術で、塊にならないように脂肪注入することが大切です。

case 03 大量の脂肪を注入した場合

コンデンスリッチ脂肪注入術でも考えられるもう一つのしこり要因です。皮膚の伸展の限界を超えると内圧が高くなるため、いくらマルチプルインジェクション技術で注入しても組織内は酸欠状態になってしまいます。

コンデンスリッチ豊胸術 症例写真

B 脂肪注入による豊胸術 症例経過写真

B 脂肪注入による豊胸術 症例経過写真

腰背部、全腹部から脂肪吸引を行い、バストへ脂肪注入を行っています。

費用(税込、麻酔代別)
コンデンスリッチ豊胸術¥1,320,000
リスク・副作用(起こり得る可能性のあること)
腫れ、内出血、痛み、傷跡、皮膚の張りの減少、貧血、吸引部位の知覚低下、色素沈着、しこりの形成、脂肪壊死、肥厚性瘢痕、左右差
A 脂肪注入による豊胸術 症例経過写真

A 脂肪注入による豊胸術 症例経過写真

太腿と二の腕から脂肪を約1000cc程吸引し、選りすぐりの脂肪細胞をバストに注入してい ます。

費用(税込、麻酔代別)
コンデンスリッチ豊胸術¥1,320,000
リスク・副作用(起こり得る可能性のあること)
腫れ、内出血、痛み、傷跡、皮膚の張りの減少、貧血、吸引部位の知覚低下、色素沈着、しこりの形成、脂肪壊死、肥厚性瘢痕、左右差
脂肪注入豊胸術 症例経過写真

脂肪注入豊胸術 症例経過写真

バストへの脂肪注入は左へ200cc、右240ccのコンデンスリッチファットを用い行いました。

費用(税込、麻酔代別)
コンデンスリッチ豊胸術¥1,320,000
リスク・副作用(起こり得る可能性のあること)
腫れ、内出血、痛み、傷跡、皮膚の張りの減少、貧血、吸引部位の知覚低下、色素沈着、しこりの形成、脂肪壊死、肥厚性瘢痕、左右差

コンデンスリッチ豊胸術(乳房脂肪注入術)の処置期間・アフターケア

《手術当日》

患部の状態

脂肪注入直後のバストは、とても大きく、やや硬く感じます。バストが安定するようブラジャーなどで保護固定していただきます。

吸引部分に4mm程度の傷があります。また、脂肪注入部位の腋窩、乳頭直下に注入の際の針孔があります。吸引部分、腋窩の傷を縫合しております。通常7日目で抜糸となります。軟膏ガーゼを貼付して保護しています。

吸引箇所に応じて、ストッキングやサポーター、ボディスーツなどの圧迫固定を通常3カ月行います。

脂肪吸引の傷の抜糸後に専用テープを貼付しております。

内出血が生じると吸引部位、脂肪注入部位、その周囲などが紫あるいは黄色っぽくなります。個人差はありますが、通常2~3週間で自然に吸収され消失します。

手術後痛み、違和感を生じます。数日~数週で消失する事が多いです。一時的な感覚低下を生じることがあります。

全身麻酔で手術された方は、麻酔の影響により、のどが痛くなることがあります。通常数日で改善します。

術後処置・アフターケア

手術当日の帰宅直前に医師による診察があります。

帰宅直前にドレーンの排液量を確認いたします。

抗生剤(細菌感染予防のため)・鎮痛剤・胃薬(鎮痛剤などによる副作用を抑制するため)を術後4日間内服していただきます。

日常生活

翌日よりシャワー浴が可能です。入浴は1週間程度お控え下さい。

術後下着の制限はございません。

脂肪が定着するまで2週間程度かかりますので、その期間は脂肪注入箇所のマッサージはお控え下さい。

術後は安静が必要です。1ヶ月は注入部位が激しく動くような運動はお控え下さい。脂肪吸引部位は直後から軽めの運動は可能ですが、激しい運動は2週間程お控え下さい。

患部はこすらないようにしてください。糸がひっかかり裂けると出血することがあります。

就寝時はクッション等を用いて上半身を高くして仰臥位でお休みください。うつ伏せ、横向きでの就眠はバストにストレスがかかります。

稀ですが、術後手術のストレスなどにより皮膚に色素沈着をきたす可能性があります。日焼けしないように紫外線は避けてください。

飲酒・喫煙は1週間程度お控えください。

《7日目》【抜糸のためご来院】

患部の状態

浮腫み腫れがございます。腫れは2~3週間で引いてきます。仕上がりは6ヶ月~1年です。バストが安定するようブラジャーなどで保護固定していただきます。

脂肪吸引部にも浮腫みが生じますが徐々に吸引の効果が表れます。吸引部位は圧迫を継続します。

傷を抜糸します。希望によって傷の治りを良くするクリームなどの処方を行います。

内出血が生じると吸引部位、脂肪注入部位、その周囲などが紫あるいは黄色っぽくなります。個人差はありますが、通常2~3週間で自然に吸収され消失します。

術後処置・アフターケア

医師による診察があります。

吸引部分、腋窩の抜糸を行います。抜糸後、傷口に専用テープを貼付します(腋窩は除く)。6カ月程度継続していただきます。

日常生活

術後7日目以降、通常通り入浴が可能になります。

脂肪が定着するまで半年かかりますので、その期間は脂肪注入箇所を過度に温めることや強めのマッサージはお控え下さい。

脂肪吸引箇所の腫れや浮腫みを抑えるため、圧迫固定を2週間は24時間装着することをお勧めいたしております。

稀ですが、術後手術のストレスなどにより皮膚に色素沈着をきたす可能性があります。日焼けしないように紫外線は避けてください。

就寝時は仰臥位でお休みください。

《2週間目》【高周波温熱療法のためご来院】

患部の状態

腫れはかなり引いてきます。

脂肪吸引部にも浮腫みが生じますが、徐々に吸引の効果が表れます。

内出血が生じると吸引部位、脂肪注入部位、その周囲などが紫あるいは黄色っぽくなります。個人差はありますが、通常2~3週間で自然に吸収され消失します。

術後処置・アフターケア

医師による診察があります。

脂肪吸引箇所を手術後の浮腫みや腫れ・硬さの改善の促進、拘縮予防のために行っている高周波温熱療法CETを1回サービスで施術させていただいております。(2回目以降10分5000円税別)

日常生活

脂肪吸引箇所の腫れや浮腫みを抑えるため、圧迫固定を2週間は24時間装着することをお勧めいたしております。その後も3か月間はできるだけ装着することを推奨しております。

傷口に専用テープを貼付してください。

就寝時は仰臥位でお休みください。

《1~3ヶ月》【検診のためご来院】

患部の状態

徐々に完成に近づきますが、まだ浮腫みや腫れがございます。

傷跡の赤み、かゆみは個人差がありますが、約1~2か月で落ち着きます。

術後処置・アフターケア

医師による検診があります。

術後処置はございません。

必要に応じ、脂肪吸引箇所に高周波温熱療法CET(10分5000円税別)を行います。

日常生活

傷口に専用テープを貼付してください。

吸引部分の圧迫固定を継続することをお勧めしております。

就寝時は仰臥位でお休みください。

《6ヶ月》【検診のためご来院】

患部の状態

浮腫みも引き、柔らかさも出てきて、ほぼ完成となります。

乳房へ脂肪注入する場合は、術前および術後定期的な乳がん検診をお勧めいたします。術後の乳がん検診の際には、手術内容を検査機関にご申告ください。

脂肪の生着率には個人差があります。吸収されて物足りなく感じることがあります。足りない部分には再度脂肪を注入することが出来ます。

稀に傷跡が赤く盛り上がることがあります。傷の治りを良くするクリーム、注射、内服薬などで治療を行います。必要があれば切除再縫合で改善を図ります。

皮下脂肪を吸引することで多少皮膚の張りが減少します。

術後処置・アフターケア

医師による検診があります。

術後処置はございません

日常生活

傷口に専用テープを貼付してください。

コンデンスリッチ豊胸術 Q&A

コンデンスリッチ豊胸術についての質問にお答えしています。それぞれの質問をクリックすると回答が見られます。

手術後の腫れ、内出血はどのくらいでひきますか?

部位にもよりますが手術後およそ1〜2週間でひいてしまいます。高周波温熱療法(CET)を行うことで腫れ、内出血の消退を早めます。目の周りは比較的腫れやすいので、量の調節が必要です。

術後は痛いですか?

軽い痛みは出現しますが、鎮痛剤を使用しますので、日常生活は翌日から普通におくれます。

運動はいつからできますか?

遊離組織移植なので、組織に血行が再開するまでの間、注入部位は安静が必要です。できれば1カ月程度注入部位が激しく動くような運動は控えたほうが無難です。
脂肪吸引部位は直後から軽めの運動OKですが、激しい運動は2週間ほど控えていただいております。

入れた脂肪が動いたり、ずれたりしないですか?

注入した脂肪が動いたり、ずれたりすることはありません。

手術は痛いですか?

基本的に局所麻酔と静脈麻酔の併用で行っておりますので、術中痛みを感じることはありません。

傷は目立ちますか?

針の刺入部位が初め若干赤くなりますが、細い注入針を用いておりますので、傷が目立って残ることはありません。
傷は最も目立ちにくい場所を選んで注入しますので、傷跡はほとんどわからなくなります。脂肪吸引する場所も、目立たない部位を選んで採取し、手術終了時の縫合も形成外科的縫合を行いますので、傷は最小限となります。

しこりになると聞きましたが・・?

しこりは吸収されず壊死した脂肪組織が、異物として認識され被膜に覆われた状態です。しこりが発生する原因は、大量の脂肪をひとつの場所に入れすぎることで起こります。
予防するには、細かく注入層を分けて丁寧に注入する事につきます。注入後のマッサージも丁寧に行うことが必要です。

数年前他の施設で脂肪注入を受けしこりができました。取り除くことは出来ますか?

しこりの大きさ、場所によりますが、取り除く方法として、穿刺吸引、摘出などを適切に選択します。

コンデンスリッチ豊胸術Q&Aをもっと見る

コンデンスリッチ豊胸術 料金

コンデンスリッチ豊胸術 ¥ 1,320,000

※価格は全て税込です。

無料メール相談も承っておりますので、お悩みや気になることなど、お気軽にご相談ください。
無料メール相談も承っておりますので、お悩みや気になることなど、お気軽にご相談ください。

電話でお問合せ受付10:00-19 :00(年中無休)

0120-062-069

コンデンスリッチ豊胸術 術後経過・リスク・副作用・合併症

起こり得る可能性のあることを列挙しております。当院ではこれらの症状を起こさないよう、それぞれについてしっかりと対策をとり、細心の注意を払い施術を行っております。万一症状が起きた場合にも対処法をご用意しております。症状の改善を図るよう全力で診療を行います。

術後経過について

手術後の腫れ、内出血
手術後およそ2〜3週間で引いていきます。仕上がりは6か月〜1年です。脂肪吸引部に浮腫みが生じますが徐々に吸引の効果が現れます。当院では脂肪吸引部に高周波温熱療法(CET)を行うことで腫れ、内出血の消退を早める対策をおこなっております。
術後の痛み・違和感
手術後痛み、違和感を生じることがあります。数日〜数週で消失することが多いです。一時的な感覚低下を生じることがあります。
傷跡
術後1〜2か月は赤みが分かります。経過とともに目立たなくなっていきます。稀に若干の凸凹が生じることがあります。

リスク・副作用・合併症について

皮膚の張りのなさ
皮下脂肪を吸引することで皮膚の張りが減少します。タルミを生じることがあります。通常、吸引量を調整し、タルミを可能な限り生じないようにします。
貧血
術後貧血傾向になります。十分な栄養と安静をお取りください。
吸引部位のしびれ、知覚低下
術後に出現することがあります。時間の経過とともに改善してまいります。当院では知覚神経の本幹を損傷しないよう吸引する場所を考慮して行っております。
色素沈着
稀ですが、術後手術のストレスなどにより皮膚に色素沈着を来す可能性があります。日焼けしないよう紫外線は避けてください。
感染
稀ですがどのような手術でも感染のリスクがあります。感染が起きた場合、抗生剤による治療や、膿がたまっている場合は小切開排膿を行い、感染源の摘出が必要となる場合があります。
しこりの形成、脂肪壊死
しこりの形成や脂肪壊死を来す可能性があります。その場合除去するには外科的手術が必要になります。乳房へ注入する場合は、術前および経過中の乳癌検診をお勧めいたします。術後の乳癌検診の際には、手術内容を検査医療機関にご申告ください。
脂肪の注入量が多すぎた
脂肪注入では生着率が約30%のため、必要量の約3倍の脂肪を注入する必要があります。徐々に吸収されていき、6か月〜1年かけて完成いたします。経過をお待ちください。
手術の効果が感じられない
脂肪の生着率には個人差があります。吸収されて物足りなく感じることがあります。足りない部分には再度脂肪を注入するか、ヒアルロン酸を注入してふくらみを補うことができます。
肥厚性瘢痕
傷跡が赤く盛り上がることがあります。傷の治りを良くするクリーム、注射、内服薬などで治療を行います。必要があれば切除再縫合で改善を図ります。
左右差
人の身体は元々左右差があるため、完全な左右対象は困難です。手術で修正可能な場合、修正手術を行います。

コンデンスリッチ豊胸術 最新情報

コンデンスリッチ豊胸術の症例写真、ドクターブログの更新など、最新情報を掲載しています。

2021年8月5日 in コンデンスリッチ豊胸術

E 脂肪注入による豊胸術 手術後6か月の経過写真

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監修医師

当院の形成外科専門医による監修のもと、医療広告ガイドラインに準じて、WEBサイトを運営しております。

大場教弘 理事長/院長

資格・所属学会

医学博士

日本形成外科学会認定 形成外科専門医

日本美容外科学会認定 美容外科専門医(JSAPS

日本美容外科学会認定 美容外科専門医(JSAS

厚生労働省麻酔科標榜医

国際美容外科学会(ISAPS)正会員

アメリカ形成外科学会(ASPS)国際会員

頭蓋骨顔面外科学会会員

日本レーザー医学会会員

経歴

1996年 大阪市立大学医学部卒業

1996年〜1999年 大阪市立大学医学部付属病院 形成外科

1999年〜2003年 大阪市立大学大学院医学研究科

2003年〜2005年 大阪市立大学医学部付属病院 形成外科

佐野記念病院 形成外科(非常勤)

大東中央病院 形成外科(非常勤)

2005年〜2008年 リッツ美容外科 東京院

2009年〜 プリモ麻布十番クリニック

2011年〜 医療法人社団プリモ 理事長

2020年〜 神戸大学医学部附属病院 美容外科 非常勤講師

2020年〜 プリモ麻布十番クリニック 理事長、院長兼務

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