診療のご案内

わきが・多汗症

気になる臭いや汗の量が多いなどのお悩みに

わきが・多汗症の原因は

A.臭いが気になる(腋臭症)B.汗の量が多い(多汗症)などが代表的です。

A.臭いが気になる(腋臭症)

臭いについてはアポクリン汗腺という汗の分泌腺が関与しています。
このアポクリン腺の汗そのものに臭いはありませんが、毛根に住んでいる細菌と反応すると臭いが出現します。アポクリン腺は皮膚の深い部分の、毛根に近いところに存在しますので、毛根ごと切除する方法が大変有効です。
腋臭症は遺伝が関与すると言われています。耳あかが湿っている体質と関連があります。

B.汗の量が多い(多汗症)

汗の量はエクリン汗腺という汗の分泌腺が関与しています。もともと汗の腺が多い方、分泌を促す自律神経のバランスが崩れやすい方が多汗症となり易いようです。エクリン腺は皮膚の浅い部分に存在しますので、切除する事は難しく、神経を遮断することで機能を抑える方法が有効です。

わきが・多汗症の治療方法

ボトックス注入

ボツリヌス毒素製剤は、末梢神経が筋肉や腺組織に達する部分で神経伝達物質の働きをブロックします。
その結果、筋肉や腺組織の働きがなくなり、萎縮し機能低下をきたします。ボトックスを腋に注射することでエクリン汗腺が働きにくくなり、汗の量が減ります。また、アポクリン腺の働きが低下することで臭いも軽減します。

注射処置だけですので、施術当日から日常生活に支障を来たしません。効果は約4~6ヶ月持続します。また、繰り返し施術することで汗の量はだんだんと減少していき、次の施術までの期間が延長します。

反転剪除法

当院の手術法の特徴は、切開が小さく目立ちにくい点です。手術範囲全体にチューメセント液という薬剤を注入し、麻酔と出血の防止を目的とした前処置を行います。
まず腋のしわに沿って皮膚を約4cm程度切開します。腋毛の範囲の皮下を剥離し、反転させ、アポクリン腺のある毛根周囲を切除します。術後は臭いが減少するとともに、脱毛効果も得られます。
ご希望により静脈麻酔を使用しますと、無痛で眠った状態のまま、手術を行えます。施術時間は約2時間。入院は不要です。

わきが・多汗症 Q&A

手術後の腫れ、内出血はどのくらいでひきますか?

腫れはそれほど気にならない範囲です。内出血は術後の安静が守れない場合出現することがありますが、手術後およそ2週間でひいてしまいます。
ボトックス注入の場合、腫れ、内出血は極軽度です。

術後は痛いですか?どのくらいで仕事に復帰できますか?

術後の痛みは軽度で、念のため鎮痛消炎剤を服用いただき、日常生活は翌日から普通におくれます。術後の血腫予防に腕の安静が必要な手術となりますので、仕事は1週間程度お休みがあると安心です。
ボトックス注入の場合、局所麻酔剤を同時に注入するため施術後の痛みはありません。仕事は当日から復帰可能です。

術後は痛いですか?どのくらいで仕事に復帰できますか?

術後の痛みは軽度で、念のため鎮痛消炎剤を服用いただき、日常生活は翌日から普通におくれます。術後の血腫予防に腕の安静が必要な手術となりますので、仕事は1週間程度お休みがあると安心です。
ボトックス注入の場合、局所麻酔剤を同時に注入するため施術後の痛みはありません。仕事は当日から復帰可能です。

運動はいつからできますか?

手術後は腕の安静が必要です。激しい運動は1カ月ほど控えていただいております。 ボトックス注入の場合、運動の制限はありません。

術後の衣服で気をつけることは?

手術後は、腕の安静が必要なため、前開きの衣服をお勧めしております。

手術・施術は痛いですか?

転法は、局所麻酔を十分に効かせた上で行っておりますので、術中痛みを感じることはありません。
ボトックス注入の際は、クーリングをしっかりと行い、局所麻酔剤を同時に注入することで痛みの緩和を図ります。

傷は目立ちますか?

脇の毛の生えている領域内で、シワに沿わせて切開しますので、傷は最も目立ちにくい場所といえます。手術終了時の縫合も形成外科的縫合を行いますので、傷は最小限となります。
ボトックス注入は極細針で注入しますので、傷跡は残りません。

わきが・多汗症 料金

ボトックス注射 両ワキ ¥120,000
反転剪除法 ¥280,000
他院修正 ¥480,000

※価格は全て税別です。

わきが・多汗症 術後経過・リスク・副作用・合併症

起こり得る可能性のあることを列挙しております。
当院ではこれらの症状を起こさないよう、それぞれについてしっかりと対策をとり、細心の注意を払い施術を行っております。
万一症状が起きた場合にも対処法をご用意しております。症状の改善を図るよう全力で診療を行います。

術後経過について

手術後の腫れ
手術後およそ3~5日で大きな腫れは引いていきます。浮腫みは1~2週間気になる場合があります。完成は約6か月です。
手術後の内出血
稀に出現することがあります。1~2週間で消失していきます。
術後の痛み
術後の痛みは軽度で、念のため鎮痛消炎剤を服用いただき、日常生活は翌日から普通におくれます。
腕の安静
術後の血腫予防に腕の安静が必要な手術となります。
感覚異常
感覚が鈍くなることがありますが多くは一時的です。通常は手術後半年までに自然回復していきます。
脇の創の赤み、盛り上がり
赤みは2~3か月の経過で落ち着いていきます。吸収性糸の縫合による盛り上がりは術後6か月前後で平らになってまいります。

リスク・副作用・合併症について

埋没した吸収糸の露出
抜糸を行う、または露出部分を切除し対処いたします。
感染
稀ですがどのような手術でも感染のリスクがあります。感染が起きた場合、抗生剤による治療や、膿がたまっている場合は小切開排膿を行い、感染源の摘出が必要となる場合があります。
血腫
血腫を生じると除去が必要な場合があります。
皮膚の壊死
皮膚の血行が悪くなると皮膚の壊死が起きることがあります。タバコはお控え下さい。部分的な壊死の場合、経過とともに治癒し目立たなくなります。やや大きい範囲で壊死をきたした場合は皮膚移植が必要となる可能性があります。
肥厚性瘢痕
傷跡が赤く盛り上がることがあります。傷の治りを良くするクリーム、注射、内服薬などで治療を行います。必要があれば切除再縫合で改善を図ります。
再発
アポクリン腺が一部皮膚の浅い部分に残った場合などに再発することがあります。手術で修正可能な場合、修正手術を行います。
粉瘤
稀ですが粉瘤ができることがあります。皮膚が下の組織としっかり引っ付くまでの間に毛穴を通して皮膚の上皮成分が皮下に落ちて閉じ込められてしまう為に、まれに起きる合併症です。手術で修正可能な場合、修正手術を行います。
汗の量が変わらない
汗の量はエクリン腺によります。エクリン腺は手術ではすべて切除することはできません。ボツリヌストキシンなどの注射で改善を図ります。

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2009年8月4日
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