陰核包皮形成術 | 女性器形成 | プリモ麻布十番クリニック

診療のご案内

陰核包皮形成術

陰核の形が人と違う、感じにくい(不感症)など

陰核包皮形成術 当院の特徴

形成外科学会専門医が、カウンセリングから手術、アフターフォローも一貫してすべて担当いたします。当院の看護師、美容カウンセラーもすべて女性です。

通常、静脈麻酔により手術をおこないます。ご希望により局所麻酔のみによる手術も対応いたします。その場合の局所麻酔は32G極細針を採用しており、刺入時の痛みは最小限です。

最新の高周波メスを使用するため、術中出血がほとんどありません。

吸収糸による中縫いをしっかりとおこなう形成外科的縫合で傷はほとんどわからなくなります。

手術当日よりシャワー可能です。

陰核包皮形成術 方法

局所麻酔、あるいは静脈麻酔で手術を行います。

皮膚の余っている部分を切除し、丁寧に縫合します。

当院は内部処理として中縫いを高性能吸収性極細糸でしっかりと行い、外縫いはさらに極細非吸収糸で行う、創傷治癒に最良な形成外科的縫合を採用しております。

この際、吸収糸による中縫いを含めた形成外科的縫合を行うため、傷跡はとても目立ちにくく綺麗に治ります。

来られる方は手術後1~2週間の頃に診察を兼ねて抜糸の処置を行っておりますが、皮膚の表側も全て吸収される糸で縫合をおこないますと、術後の抜糸処置が不要となりますので、遠方の方でもおこないやすい手術です。

陰核包皮形成術の処置期間・アフターケア

《手術当日》

患部の状態

陰核包皮に傷があり糸がついた状態です。傷は最小限で場所も目立ちにくいです。手術当日は出血が起こりやすい状態になっております。触れると軽い痛みがあります。大きな腫れはおよそ7~10日で引いていきます。赤みと違和感が出ることがありますが1週間程度で落ち着いていきます。内出血は稀に出現することがありますが、1~2週間で消失していきます。手術後により炎症が生じるため、はじめは創部の感覚の鈍さや硬さを感じることがありますが、時間の経過とともに消失していきます。静脈麻酔で手術された方は、麻酔の影響により、のどが痛くなることがあります。通常数日で改善します。

術後処置・アフターケア

手術当日帰宅直前に医師による診察があります。術後は創部が出血しやすい状態のため、ナプキンを着用していただきます。抗生剤(細菌感染予防のため)・鎮痛剤・胃薬(鎮痛剤などによる副作用を抑制するため)を術後4日間内服していただきます。

溶ける糸で縫合しているため、糸が取れてしまう可能性がありますが問題ありません。

日常生活

シャワー浴は手術当日より可能です。入浴は1週間お控え下さい。

術後1週間程度は少量の出血があるため、生理用ナプキンの着用をおすすめします。手術当日は出血が起こりやすいため、なるべく安静にしていただくようお願いいたします。デスクワークであれば翌日から可能です。自転車の運転など外陰部に負担のかかる行為は、1か月程お避け下さい。ウォシュレットがついている場所ではウォシュレットを使用していただき、なるべく創部をきれいに保つようにして下さい。飲酒・喫煙は1週間程度お控えください。性交渉は術後1か月はお控えください。

《2週間目》【抜糸のためご来院】

患部の状態

創部の感覚の鈍さや硬さを感じることがありますが、時間の経過とともに消失していきます。若干の浮腫みや腫れが生じることがありますが、一時的なものです。

術後処置・アフターケア

医師による診察があります。

創部の抜糸を行います。

日常生活

自転車の運転など外陰部に負担のかかる行為は1か月は避けてください。ウォシュレットがついている場所ではウォシュレットを使用していただき、なるべく創部をきれいに保つようにして下さい。性交渉は術後1か月はお控えください。

《1~3ヶ月》【検診のためご来院】

患部の状態

徐々に完成に近づきますが、まだ若干の浮腫みや腫れがある場合がございます。

術後処置・アフターケア

医師による診察があります。

術後処置はございません。

日常生活

自転車の運転など外陰部に負担のかかる行為は1か月さけてください。ウォシュレットがついている場所ではウォシュレットを使用していただき、なるべく創部をきれいに保つようにして下さい。性交渉は術後1か月はお控えください。

《6ヶ月》【検診のためご来院】

患部の状態

違和感はほぼなくなります。 理想の形にかなり近くなります。傷は目立ちにくい場所のため、ほとんどわかなくなります。

術後処置・アフターケア

医師による診察があります。

術後処置はございません。

日常生活

日常生活の制限はなくなります。

陰核包皮形成術 Q&A

術後は痛いですか?どのくらいで仕事に復帰できますか?

触れると軽い痛みはありますが、日常生活は翌日から普通におくれます。仕事は翌日から通常通り可能です。

運動はいつからできますか?

運動は抜糸までの1週間ほど控えていただいております。

手術は痛いですか?

基本的に静脈麻酔で行っておりますので、術中痛みを感じることはありません。ご希望に応じ局所麻酔で行うこともあります。

傷は目立ちますか?

陰核は傷の最も目立ちにくい場所といえます。手術時の縫合も形成外科的縫合を行いますので、傷は最小限となります。

出産に影響しますか?

陰核の機能は温存します。出産に影響はありませんのでご安心ください。

通院は何回くらい必要ですか?

手術後1週間前後で抜糸をいたします。抜糸後は手術後1カ月目に診察をしております。通院が難しい場合は、吸収される糸で縫合します。およそ2~3週間で糸は吸収されてなくなります。

陰核包皮形成術 料金

陰核包皮形成術   ¥ 110,000

※価格は全て税込です。

陰核包皮形成術 術後経過・リスク・副作用・合併症

起こり得る可能性のあることを列挙しております。
当院ではこれらの症状を起こさないよう、それぞれについてしっかりと対策をとり、細心の注意を払い施術を行っております。
万一症状が起きた場合にも対処法をご用意しております。症状の改善を図るよう全力で診療を行います。

術後経過について

手術後の腫れ
手術後およそ10~14日で大きな腫れは引いていきます。浮腫みは2~3週間気になる場合があります。完成は約6か月です。
手術後の内出血
稀に出現することがあります。1~2週間で消失していきます。
傷跡
術後1~2か月は赤みが分かります。経過とともに目立たなくなっていきます。
違和感
手術により炎症が生じるためはじめは硬く、若干つっぱった感じが気になることがあります。経過とともに目立たなくなっていきます。

リスク・副作用・合併症について

感染
稀ですがどのような手術でも感染のリスクがあります。感染が起きた場合、抗生剤による治療や、膿がたまっている場合は小切開排膿を行い、感染源の摘出が必要となる場合があります。
埋没した吸収糸の露出
抜糸を行う、または露出部分を切除し対処いたします。
左右差
人間の身体は元々左右差があるため、手術においても完全な左右対象を保証することは困難です。手術で修正可能な場合、修正手術を行います。
後戻り
稀ですが、切除を行った後も体質により後戻りする可能性があります。手術で修正可能な場合、修正手術を行います。
血腫
血腫を生じると除去が必要な場合があります。
創離開
縫合創を乱暴に扱うと創が開くことがあります。性交は1か月程度お控え下さい。万一開いた場合は再縫合処置を行います。
形成しすぎる
腫れが引くのを待ったうえ形を評価し、小さくなりすぎた場合、ヒアルロン酸や脂肪注入、局所皮弁などで修正を図ります。そうならないよう計測のうえデザインを慎重に行います。
形成し足りない
腫れがある時期を待ったうえ形を評価し、足りない場合、追加切除を行い対応いたします。

陰核包皮形成術 最新情報

監修医師

当院の形成外科専門医による監修のもと、医療広告ガイドラインに準じて、WEBサイトを運営しております。

大場教弘 理事長/院長

資格・所属学会

医学博士

日本形成外科学会認定 形成外科専門医

日本美容外科学会認定 美容外科専門医(JSAPS

日本美容外科学会認定 美容外科専門医(JSAS

厚生労働省麻酔科標榜医

国際美容外科学会(ISAPS)正会員

アメリカ形成外科学会(ASPS)国際会員

頭蓋骨顔面外科学会会員

日本レーザー医学会会員

経歴

1996年 大阪市立大学医学部卒業

1996年〜1999年 大阪市立大学医学部付属病院 形成外科

1999年〜2003年 大阪市立大学大学院医学研究科

2003年〜2005年 大阪市立大学医学部付属病院 形成外科

佐野記念病院 形成外科(非常勤)

大東中央病院 形成外科(非常勤)

2005年〜2008年 リッツ美容外科 東京院

2009年〜 プリモ麻布十番クリニック

2011年 医療法人社団プリモ 理事長

2020年〜 プリモ麻布十番クリニック 理事長、院長兼務

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