術後のマッサージはなぜ必要ないのでしょうか?【人工乳腺入れ替え術】

当院ではテクスチャードタイプのプロテーゼを採用しております。テクスチャードタイプはプロテーゼの表面にざらざら加工を施したプロテーゼで、表面積を広げ、表面の繊維の方向を不均一とさせ、被膜拘縮の発生を減らすと言われています。
マッサージを行うことでざらざらの膜が周囲組織への刺激となり、創傷治癒が過剰に働き、被膜が厚く固くなることが危惧されます。また折角のアナトミカルタイプの自然な形態が、マッサージを行うことでプロテーゼの上下が回転し、逆に不自然な形態となってしまうといけないからです。最新の欧米での教科書でもマッサージの効果が否定的に書かれており、現在の世界の主流はテクスチャードタイプのアナトミカルタイプを選択することとされております。

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