診療のご案内
頚部正中形成術
あご下から首にかけてのたるみを改善し、すっきりとした首にします。
頚部正中形成術が向いている方
- 1加齢による首のしわが目立ち、改善したい方。
- 2首の皮膚のたるみを改善したい方。
- 3あご下から首にかけてのフェイスラインを引き締めたい方。
頚部正中形成術とは
あご下から首にかけての頑固な脂肪を減らし、すっきりとした首にしたり、プラティズマバンド(Platysmal Bands)と呼ばれる加齢によって首に生じる縦じわを改善させて、首のラインをしっかりと引き締めて輪郭を整える手術です。
広頚筋を中央に引き寄せてしっかりと縫い合わせ固定することで長期的に安定した引き締め効果が得られます。ペリカンのように垂れ下がったアゴ下のたるみを改善するためペリカン手術とも呼ばれます。

首の正中部分の脂肪が過剰な場合、脂肪吸引のみでは限界があります。そのような場合、頸部の深部にある脂肪を頚部正中小切開から摘出し、すっきりとした頚部の輪郭にします。

頚部のすじばった皺が気になる場合には、広頚筋という筋肉の処理が必要です。この場合もやはり頚部正中小切開から広頚筋の処理を必要とします。この場合、通常頚部フェイスリフトと同時に行います。
傷跡はあご下に残りますが、正面からは見えにくく、ほとんど目立ちません。
頚部正中形成術 当院の特徴
顎下の切開を最小限に行い、傷は正面からほとんど目立ちません。
形成外科的縫合により傷跡はきれいに仕上がります。
患者様のご希望、状態にあわせて皮膚、脂肪を適切に除去します。
手術は安全に行うため全身麻酔下に行います。
頚部正中形成術 方法

全身麻酔、あるいは静脈麻酔下に手術を行います。
頚部正中で皺に沿って約4cmほど切開します。切開部から皮膚の下を剥離します。必要に応じて切開部から皮下脂肪を摘出します。さらに広頚筋を剥離し、広頚筋下脂肪を摘出します。広頚筋を中央に引き寄せて縫合し、しっかりと固定します。これによって頚部の皺たるみが減り、輪郭が改善いたします。
最後に切開部分を丁寧に縫合します。当院は内部処理として中縫いを高性能吸収性極細糸でしっかりと行い、外縫いはさらに極細非吸収糸で行う、創傷治癒に最良な形成外科的縫合を採用しております。
頚部正中形成術の処置期間・アフターケア
《手術当日》
患部の状態
顎下の切開部位に傷があります。手術直後から翌日にかけて腫れや内出血を最小限にする為、創部をガーゼと包帯で圧迫固定をします。とても大切な固定になりますので自分で外したりしないでください。術後腫れが目立つのははじめの1-2週間程度で、およそ1ヶ月である程度は落ち着きます。手術後は頚部に鈍い痛みや違和感、知覚低下を生じますが、多くは一時的です。通常は手術後6ヶ月までに自然回復していきます。
全身麻酔で手術された方は、麻酔の影響により、のどが痛くなることがあります。通常数日で改善します。
術後処置・アフターケア
手術当日、帰宅直前に医師による診察があります。固定の包帯がずれていないか装着状態をチェックします。抗生剤(細菌感染予防のため)・鎮痛剤・胃薬(鎮痛剤などによる副作用を抑制するため)を内服していただきます。
日常生活
患部をガーゼと包帯で圧迫固定をしているため胸から下のみシャワー浴が可能です。入浴は抜糸後から可能です。手術後は安静が必要です。激しい運動は1-2ヶ月お控えください。就寝時はクッション等を用いて上半身を高くして仰臥位でお休みください。うつ伏せ、横向きでの就寝は創部に過度なストレスがかかりますのでご注意ください。飲酒・喫煙は1週間程度お控えください。
《翌日~3日目》【点滴のためご来院】
患部の状態
術後1日目に頚部に巻いてある包帯を除去します。除去後は創部を保護せずオープンな状態になります。患部に腫れがあります。手術後1-2週間で大きな腫れは引いていきます。浮腫みは1-3ヶ月続きます。完成は約6ヶ月です。内出血が生じると頚部が紫色になります。個人差はありますが、通常1-2週間で自然に吸収され消失します。患部の感覚が鈍くなることがありますが、多くは一時的です。通常は手術後6ヶ月までに自然回復していきます。
術後処置・アフターケア
創部の状態をチェックいたします。
術後1日目に抗生剤の点滴投与をいたします。必要があれば、2日目にも点滴をする場合がございます。手術当日に処方された内服薬を継続して内服してください。副作用などを疑うような症状があればお申し出ください。
日常生活
包帯除去の翌日から全身のシャワー浴が可能です。入浴は抜糸後から可能です。傷口は強くこすらないようにして下さい。術後は安静が必要です。創部やお顔のマッサージはお控えください。ダウンタイムが長引く恐れがあります。就寝時はクッション等を用いて上半身を高くして仰臥位でお休みください。うつ伏せ、横向きでの就寝は創部に過度なストレスがかかりますのでご注意ください。かさぶたがつくことがありますが無理にはがさないでください。飲酒・喫煙は1週間程度お控えください。
《7日目》【抜糸のためご来院】
患部の状態
傷跡に赤みがあります。赤みは個人差がありますが、通常約1-2ヶ月で落ち着いていきます。稀に若干の凸凹を生じることがあります。傷口辺りの硬さが出てきますが一時的なもので自然に吸収されていきます。術後頚部の感覚が鈍くなることがありますが、多くは一時的です。通常は6ヶ月までに自然回復していきます。腫れはまだある時期です。およそ1-2週間で大きな腫れは引いていきますが浮腫みが1-3ヶ月続きますので仕上がりは6ヶ月です。
内出血が生じると頚部が紫色になります。個人差はありますが、通常1~2週間で自然に吸収され消失します。
術後処置・アフターケア
医師による診察があります。
頚部の縫合部位の抜糸を行います。
日常生活
術後7日目以降入浴が可能になります。抜糸したばかりなので洗髪時、傷口は強くこすらないようにして下さい。かさぶたがつくことがありますが無理にはがさないでください。
傷の赤みなどが気になる場合は、医療用コンシーラーのご用意がありますのでご相談ください。お顔や頚部のマッサージは過度なストレスがかかりますのでお控えください。
うつ伏せ、横向きでの就寝は創部に過度なストレスがかかりますのでお控えください。軽い運動は可能ですが、激しい運動は1-2ヶ月お控えください。術後の影響によりつっぱり感や感覚が鈍くなっています。
《2週間目》【検診のためご来院】
患部の状態
傷跡に赤みがあります。赤みは個人差がありますが、通常約1-2ヶ月で落ち着いていきます。腫れや内出血はおおよそ引いてきます。浮腫みは1-3ヶ月続きます。仕上がりは6ヶ月です。
術後処置・アフターケア
医師による診察があります。
術後処置はございません。
日常生活
傷の赤みが気になる場合は医療用コンシーラーのご用意がありますのでご相談ください。お顔や頚部のマッサージは過度なストレスがかかりますのでお控えください。
うつ伏せ、横向きでの就寝は創部に過度なストレスがかかりますのでお控えください。軽い運動は可能ですが、激しい運動は1-2ヶ月お控えください。術後の影響により頚部のつっぱり感や感覚が鈍くなっています。
《1〜3ヶ月》【検診のためご来院】
患部の状態
徐々に完成に近づきますが、まだ若干の浮腫みや腫れがございます。
傷跡の赤み、盛り上がりは個人差がありますが、通常約6ヶ月以内に落ち着きます。
傷口辺りの硬さが徐々に落ち着いてきます。
術後処置・アフターケア
医師による診察があります。
術後処置はございません。
日常生活
うつ伏せ、横向きでの就寝は創部に過度なストレスがかかりますのでお控えください。軽い運動は可能ですが、激しい運動は1-2ヶ月お控えください。お顔や頚部のマッサージは可能になります。
《6ヶ月》【検診のためご来院】
患部の状態
違和感はほぼなくなり完成となります。
術後処置・アフターケア
医師による診察があります。
術後処置はございません。
日常生活
運動の制限はなくなります。
頚部正中形成術 Q&A
術後の違和感はありますか?どのくらい続きますか?
術後につっぱり感、知覚低下を感じることがあります。経過とともに徐々に消失しますが、完全になくなるまでには3-6ヶ月要することもあります。
腫れはどのくらい続きますか?
術後の腫れが目立つのは、初めの1-2週間程度で、およそ1ヶ月である程度は落ち着きます。
傷は目立ちますか?
頸部正中形成術は、顎下の目立たない部位に傷が残るデザインで行います。正面からは目立ちにくい部位で、形成外科的縫合で丁寧に行いますので傷跡は最小限です。傷の落ち着く1-2ヶ月は赤みがありますので、コンシーラーでカバーすると良いかもしれません。コンシーラーは当院にご用意がありますのでお尋ねください。
術後は痛いですか?
術後の痛みは強くはありませんが、念のため軽い鎮痛消炎剤を服用いただきます。
手術は痛いですか?
基本的に全身麻酔で行っておりますので、術中痛みを感じることはありません。ご希望により静脈麻酔、あるいは局所麻酔で行うことも可能です。
頚部正中形成術 料金
| 鼻尖縮小術皮膚切除法 | ¥660,000 |
|---|---|
| 頸部フェイスリフト+頸部正中形成術 | ¥1,100,000 |
※価格は全て税込です。
頚部正中形成術 術後経過・リスク・副作用・合併症
起こり得る可能性のあることを列挙しております。
当院ではこれらの症状を起こさないよう、それぞれについてしっかりと対策をとり、細心の注意を払い施術を行っております。
万一症状が起きた場合にも対処法をご用意しております。症状の改善を図るよう全力で診療を行います。
術後経過について
- 手術後の腫れ
- 手術後およそ1-2週間で大きな腫れは引いていきます。浮腫みが1ヶ月ほど続きます。
完成は約6ヶ月です。 - 手術後の内出血
- 出現することがあります。1-2週間で消失していきます。
- 違和感
- 頸部正中形成術を行ったすぐは、患部に鈍い痛み、つっぱり感を生じます。時間の経過とともに緩和する症状です。
- 傷跡
- 切開部位に4cm程度の傷が残ります。術後1-2ヶ月は赤みが分かります。経過とともに目立たなくなっていきます。稀に若干の凸凹が生じることがあります。
- 感覚異常
- 感覚が鈍くなることがありますが多くは一時的です。通常は手術後6ヶ月までに自然回復していきます。
リスク・副作用・合併症について
- 感染
- 稀ですがどのような手術でも感染のリスクがあります。感染が起きた場合、抗生剤による治療や、膿がたまっている場合は小切開排膿を行い、感染源の摘出が必要となる場合があります。
- 神経麻痺
- 極稀ですが、神経を損傷すると麻痺が出現します。通常は手術後6ヶ月までに自然回復していきます。
- 血腫
- 血腫を生じると除去が必要な場合があります。
- 瘢痕
- 切開部位に瘢痕が残ることがあります。傷の治りを良くするクリーム、注射、内服薬などで治療を行います。必要があれば切除再縫合で改善を図ります。
- 左右差
- 人の身体は元々左右差があるため、完全な左右対象は困難です。また、タルミを引き上げる量には限界があります。手術で修正可能な場合、修正手術を行います。
監修医師
当院の形成外科専門医による監修のもと、医療広告ガイドラインに準じて、WEBサイトを運営しております。





















