A 豊胸術修正(プロテーゼ入れ替え術)手術後1週間の経過写真 | プリモ麻布十番クリニック 美容整形ブログ

術前正面

CMCプロテーゼを他院で入れていましたが、

数ヶ月前から右のバストが大きくなり、

検査でプロテーゼの破損を指摘されていました。

脇からの入れ替えを提案しましたが、

ご本人の希望からバストのアンダーの位置を切開し、

プロテーゼの摘出入れ替えを行いました。

po1W正面

手術後1週間の経過写真です。

入っていたプロテーゼはラウンドタイプの200ccの大きさのCMCプロテーゼでした。

サイズは自然に少し小さくしたいとのご希望から、

アナトミカルタイプのシリコンプロテーゼ、

サイズは190ccのプロテーゼを選択し入れました。

ご本人の希望から今回右のみの入れ替えとなっています。

形態はとても良好です。

腫れもほとんどないようです。

すでにすごく柔らかい状態です。

術前バストアップ

手術前のバストのアップです。

CMCプロテーゼの周囲に膿瘍の貯留を認めました。

緊満した状態です。

手術の際に抗生剤加生理食塩水で大量に洗浄し、

新しいプロテーゼを同時に挿入しました。

術前下から

下から見たころです。

下から見てもサイズの左右差が顕著なのがわかります。

アンダーの位置を約4cm切開し摘出しました。

摘出プロテーゼ

摘出したCMCプロテーゼです。

経過および状態から、

プロテーゼが何らかの原因で破損し、内容物が周囲に漏出し、

無菌性膿瘍を形成していたと考えました。

今後の経過もきっちりと観察してフォローしていきたいと思います。

 

・費用(税込、麻酔代別)

 

他院豊胸術修正術 ¥1,210,000

 

・リスク・副作用(起こり得る可能性のあること)

 

腫れ、内出血、痛み

皮膚のつっぱり感、てかり

わきの可動域制限、傷の赤み、盛り上がり

バストや上腕のしびれ、知覚低下

被膜拘縮リップリング、左右差

プロテーゼの動揺、プロテーゼの破損

 


Author 美容形成外科医 大場 理事長/院長 ブログ

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