やり過ぎない豊胸術 | プリモ麻布十番クリニック 美容整形ブログ

どんな施術でもそうですが、

やりすぎはよくないですね。

豊胸するにあたり

せっかくするのならとことん大きくしたい!

という気持ちは理解できます。

ただ体形に合わず大きなプロテーゼを入れた場合の

問題点もたくさんあるんです。

まず大きなプロテーゼを入れる場合、

今のテクスチャードタイプの

シリコンバックは

生理食塩水バックと違い、

殻だけをたたんで挿入し、

入れた後膨らませるわけにはいきませんので、

大きなプロテーゼを入れる場合、

脇の傷が少し大きくなってしまいます。

またプロテーゼが大きいと、

胸部の皮膚が伸びてくるまでは、

パツンパツンに張り切って、

テカテカとした感じになってしまいます。

そのため柔らかくなるのに時間もかかります。

プロテーゼが大きいと、入れるポケットは、

中央側は限界があるので、

胸の外側方向にプロテーゼが入ることになり、

外側にある肋間神経外側皮枝を傷害してしまいます。

そうすると胸の感覚が鈍くなり、

しびれが残ることもあるんです。

またプロテーゼで膨らませた胸ばかり外へ大きくなり、

乳頭の位置はそのままなので、

バストのマウンドの中央に乳首が位置せず、

内側よりに乳首がついている印象になってしまいます。

体形にあったサイズのプロテーゼを選択することが

トラブルも少なく、とても大切ですね。

術中に確認し、自分で納得してサイズを決めることが、

後悔しない最良の方法とお勧めしています。

https://www.primo-clinic.jp/bust/


Author 美容形成外科医 大場 理事長/院長 ブログ

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