立ち耳 | プリモ麻布十番クリニック 美容整形ブログ

耳が立っている方は、

正面からみて耳の見える面積が大きく目立つため、

それを気にする方がおられます。

いわゆる立ち耳です。

対耳輪の形成がやや弱く、

耳が側頭部に近くならず、

立って見える状態です。

治療はシンプルなのですが、

コツがあります。

耳介の裏面で皮膚を笹型に切除するだけでは、

すぐに再発してしまいます。

皮膚を切除するのと同時に、

耳介の軟骨も少し切除し、

割を入れることが大切です。

割を入れた上丁寧に軟骨を縫合し

対耳輪を形成します。

この操作も丁寧にしないと表側の皮膚を

傷つけることがありますので注意が必要です。

丁寧かつ確実に手術をおこなうことで、

とても自然な形態になります。

傷跡もあまり目立ちません。

普通の方が見る限り気づかれることは

ほとんどないと言えるくらい綺麗になります。

耳の形の悩みは意外に知られていませんが、

結構な頻度である問題です。

耳たぶの変形、大きさの悩みなど、

美容外科専門医に相談してみると

適切な解決法が提案されると思います。


Author 美容形成外科医 大場 理事長/院長 ブログ

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