診療のご案内
ダーマローラー&ダーマペン
肌にダメージを与えず、コラーゲンを生成する治療法です
ダーマローラー&ダーマペン 当院の特徴
麻酔クリームを使用するので痛みは極わずかです。
厚生労働省認可の最新型ローラーを使用。
施術後は、症状に応じた有効成分の導入剤を選びます。真皮まで成分が直接浸透するため、ローラーの刺激との相乗効果が得られます。
ダーマペンはダーマローラーと比較し、痛みや出血が少なく、短時間でより多くの穴を開ける事が出来ます。
ダーマローラー&ダーマペン 適応
にきびあと
皮膚の凹凸(クレーター)
しわ
シミ
タルミ
毛穴の開き
傷跡
妊娠線
くすみ
ダーマローラー&ダーマペン 作用機序
ダーマローラー
ダーマローラーはマイクロスパイクと呼ばれる約200本の医療用極微細ステンレススチール製針でできています。
このローラーを肌で転がして、肌に目に見えない程小さな穴を無数にあける治療方法をおこないます。

ダーマペン
ダーマペンは微細な針が専用機械により上下運動し、肌に高密度に小孔を開けて、皮膚の自然な治癒効果によりコラーゲンを増やす治療です。
針の刺入する深さは0.25mm〜2.5mmと調節ができますので、程度、部位によって最適な穴が開けられます。針はディスポーザブルで衛生的です。


この微細な針が表皮を穿通すると、極小の傷ができ、真皮を刺激します。
この穴が治癒する過程で様々な創傷治癒に働く増殖因子が分泌され、
コラーゲンが生成を促進しますので肌の張り弾力が改善し、凹凸も滑らかになってきます。
外からのコラーゲンやヒアルロン酸を注入するのではなく、
自分自身の創傷治癒機転で肌を再生させる治療なので、より自然な効果が持続します。
ダーマローラー&ダーマペン 施術方法
01
洗顔後、施術部位に麻酔クリームを塗布します。
02
ダーマローラー&ダーマペンを転がし皮膚に無数の微細な穴を開けます。
03
症状に応じビタミンC、プラセンタ、コラーゲンエッセンスなどを直接皮膚に導入します。
04
沈静・保湿効果のパックを行い施術終了です。

赤み腫れなども数日でおさまり、施術当日からお化粧も可能です。
麻酔クリームを使用することで、ほとんど痛みなく施術を受けられます。
ダーマローラー&ダーマペン Q&A
ダーマローラー&ダーマペンは何回受ける必要がありますか?
一度でも効果が実感できますが、回数を重ねるとより効果的です。 シワ、タルミなどの症状には4〜6週おきに3〜5回ほど治療をおこなうのが目安になります。ニキビ跡、クレーターには程度にもよりますが、やればやるほど改善がみこまれ、症状が固定した時点で終了となります。一度改善すると効果は持続し、後戻りは認められません。
ダーマローラー&ダーマペンの施術時間はどのくらいでしょうか?
麻酔時間をあわせ約1時間程度の施術時間です。
傷は残りませんか?
直後は若干の赤みがありますが、数日で消失いたします。ダーマローラー&ダーマペンの針穴は極微細で、通常傷跡が残る心配はありません。
施術後の注意点はありますか?
施術後5日前後お肌が乾燥傾向になりますので、十分な保湿を心がけてください。
また日焼けに注意(UVケア)が必要です。
ダーマローラー&ダーマペン 術後経過・リスク・副作用・合併症
起こり得る可能性のあることを列挙しております。
当院ではこれらの症状を起こさないよう、それぞれについてしっかりと対策をとり、細心の注意を払い施術を行っております。
万一症状が起きた場合にも対処法をご用意しております。症状の改善を図るよう全力で診療を行います。
術後経過について
- 施術後の痛みと赤み
- 施術後3〜5日程度、施術部位にひりつきを感じたり、赤みが気になったりする場合があります。赤みは直後から医療用コンシーラーで隠すことができます。ひりつきが強く感じる場合にはアイスノンや保冷剤などで冷やして頂くと症状が和らぎます。
- かさぶた
- 術後3〜4日程度でかさぶたが形成されます。洗顔・入浴などの日常生活を送るうえで1週間〜2週間かけて徐々に剥がれ落ちていきます。ご自身でこすったり爪で触ったりして剥がさないようにしてください。
- 施術後の日焼け予防
- 直後〜2週間の間はSPF30以上の日焼け止めを使用し、こまめに塗りなおしてください。レジャーに行かれる時や、長時間野外にいる場合にはSPF50+++を使用し、帽子や日傘なども併せて使用することをおすすめいたします。
- 洗顔
- 直後から洗顔は可能です。薄いかさぶたがありますので、スクラブ洗顔や、ピーリング石鹸の使用は1週間程度控えてください。
- メイク
- 通常のメイクは2日間控えて頂く必要がありますが、医療用の特殊なコンシーラーを使用すれば、当日からお化粧をすることができます。
リスク・副作用・合併症について
- 色素沈着
- 施術直後に日焼けをしてしまった場合、日焼け部分が色素沈着を起こしてしまう恐れがあります。
*対処方法
日焼け止めをこまめに塗りなおす、帽子、日傘を使用することで予防することができます。
- 効果が実感できない
- 稀に1回の治療だけでは効果を実感しづらい患者様もいらっしゃいます。肌の状態によっては安全のため施術密度を減らしたり、針の刺入する深さを浅くする場合もございます。
*対処方法
肌のコンディションを整えるよう治療し、次回施術時に施術密度、針の刺入深度を調節し施術をおこないます。
- 肌がカサカサする
- 施術後5日前後はお肌が乾燥しやすくなり、保湿をしっかりできていない場合には肌がカサカサしてしまうことがあります。
*対処方法
たっぷりと化粧水を使用しローションパックを行った後、しっかりとクリームで保湿することで乾燥を防ぐことができます。