診療のご案内
ケミカルピーリング・イオン導入
古い角質や毛穴の汚れを取り除き、肌のターンオーバーを正常に整えます。
健康で美しい肌の角質は28日周期で細胞が生まれ変わります(ターンオーバー)。
紫外線やストレス、老化などの影響でこの周期が崩れると、様々な肌トラブルの原因となります。
ケミカルピーリングは化学薬品を用いて肌表面の古い角質や毛穴の汚れをやさしく取り除き、肌のターンオーバーを正常に整える治療です。
薄くて滑らかな素肌に整える と同時に丈夫な皮膚を作り出すことを可能にし、むきたまごのような、つるつるしたお肌を取り戻します。美肌の手触りをぜひ一度お試しください!
当院では、医師がその日のお肌の状態を拝見した上で薬品や作用時間を決定する、オーダーピーリングの方法をとっています。
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ケミカルピーリング・イオン導入 適応
しみ
しわ
くすみ
毛穴
にきび
にきびあと
脂性肌
肌のハリ
ケミカルピーリング・イオン導入 方法
01
洗顔でメイクを落としていただきます。
02
医師がお肌の状態をチェック。
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03
ベッドに横になり、お肌の状態に合わせた薬剤をお顔に塗ります。
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04
中和剤を塗ります。
05
薬剤をふき取ります。
06
肌の状態により、APPSにTPNaまたはトラネキサム酸を加えた美容液をイオン導入
※ピーリング後は薬剤がより浸透しやすく、相乗効果がありおすすめです。
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07
メイクは当日から可能です。
08
2〜3週間おきの施術をおすすめします。
マッサージピール
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専用のピーリング剤(PRX-T33)を、マッサージしながら皮膚に浸透させる治療です。
グリコール酸や乳酸のケミカルピーリングより皮膚のより深い層まで作用するため、真皮に働きかける作用が強く、コラーゲン増生により肌にハリや弾力をもたらしてくれます。また配合されているコウジ酸がメラニン生成を抑制するとともに糖化により生じるAGEs(黄ぐすみやたるみの原因となる)の産生を抑制する効果もあります。
施術中から皮膚水分量が増加するため、美白やハリ効果の即効性が現れます。
この効果は施術直後が最も高く、徐々に低下していきますが、その後薬剤本来のコラーゲン増生や美白の効果が徐々に出てまいりますので、治療回数を重ねることをおすすめしております。
他のケミカルピーリングと同様に2~3週間に1回、5回程度を1クールと考え、良い状態になられましたら間隔を開けて効果の維持をおこなっていきます。
PRX-T33に含まれる成分
トリクロロ酢酸(TCA)
PRX-T33の主成分で、真皮層まで浸透し線維芽細胞を刺激することでコラーゲンの産生を促します。高い美肌効果が期待できる反面、強い作用のために皮膚表面がダメージを受けてしまうデメリットがありますが、過酸化水素により中和し、皮膚表面の炎症を防いでいます。
低濃度過酸化水素(H2O2)
過酸化水素にはトリクロロ酢酸から皮膚表面を保護する効果があります。トリクロロ酢酸より先に皮膚に浸透し、トリクロロ酢酸の腐食作用から皮膚表面を守ります。
コウジ酸
コウジ酸にはメラニンを作る酵素「チロシナーゼ」の働きを抑制する作用があります。メラニン生成の抑制、活性酸素の抑制、黄ぐすみの原因となる肌の糖化を抑制する効果があり、しみ、くすみ、肝斑、色素沈着の予防・改善が期待できます。
ケミカルピーリング・イオン導入 施術後の注意点
できるだけ日焼けを避けましょう。ホームピーリングや美白剤の使用は数日控えましょう。
ケミカルピーリング・イオン導入 術後経過・リスク・副作用・合併症
起こり得る可能性のあることを列挙しております。
当院ではこれらの症状を起こさないよう、それぞれについてしっかりと対策をとり、細心の注意を払い施術を行っております。
万一症状が起きた場合にも対処法をご用意しております。症状の改善を図るよう全力で診療を行います。
術後経過について
- 施術後の痛みと赤み
- 直後〜翌日までは施術部位にひりつきを感じたり、赤みが気になったりする場合があります。直後からメイクをすることができるので、赤みはメイクで隠すことができます。ひりつきが強く感じる場合にはアイスノンや保冷剤などで冷やして頂くと症状が和らぎます。
- ニキビ
- 数日してから一時的に肌の代謝が活発になるため、ニキビが増えることが考えられます。徐々に落ち着きますのでそのまま様子を見てください。
- 施術後の日焼け予防
- 直後〜2週間の間はSPF30以上の日焼け止めを使用し、こまめに塗りなおしてください。レジャーに行かれる時や、長時間野外にいる場合にはSPF50+++を使用し、帽子や日傘なども併せて使用することをおすすめいたします。
- 洗顔
- 直後から洗顔は可能です。ピーリング治療後は肌にストレスがかかっています。スクラブ洗顔や、ピーリング石鹸の使用は1週間程度控えてください。
リスク・副作用・合併症について
- 火傷
- ピーリング剤に対して強い反応が出た場合に軽いやけどのような強いひりつきやただれを引き起こすことが稀にあります。
- 色素沈着
-
肌質によっては炎症が起きた部分の肌の色が濃くシミのようになってしまうことがあります。
*対処方法
ハイドロキノンや、ディフェリンというお肌の漂白剤や、ターンオーバーを促す塗り薬を使用したり、内服薬(ビタミンC)を使用したりすることで早期の改善が見込めます。
- 効果が実感できない
-
稀に1回の治療だけでは効果を実感しづらい患者様もいらっしゃいます。肌の状態によっては安全のためピーリング剤の選択や濃度、暴露時間を調節する必要があります。
*対処方法
肌のコンディションを整えるよう治療し、次回施術時にピーリング剤の濃度、暴露時間を調節し施術いたします。
- 肌がカサカサする
-
施術後乾燥しやすくなり、保湿をしっかりできていない場合には肌がカサカサしてしまうことがあります。
*対処方法
たっぷりと化粧水を使用しローションパックを行った後、しっかりとクリームで保湿することで乾燥を防ぐことができます。
ケミカルピーリング・イオン導入 最新情報
監修医師
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